桜灯おうび塾 中学受験専門|天王寺
メニュー
公式LINEで相談する 電話 06-6779-9507

親の威厳死守シリーズ

国語|一緒に読む

記述問題|答える形を先に決める ― 問い・本文・字数の3点セット

中学受験専門 桜灯(おうび)塾|国語の記事

記述問題で白紙になったり、本文と関係のないことを書いてしまったりする原因の多くは、内容以前に「答える形」が決まっていないことです。

この記事では、書き始める前に決める3点セット ― 問い・本文・字数 ― を、親が隣で確認できる形でまとめます。合言葉は、「問い・本文・字数、3つそろった?」です。

この記事のポイント(先にまとめます)

基礎|本文の理由を、そのまま形にする

例文(自作)

朝ごはんを食べると、午前中の集中力が高まる。脳は寝ている間も働き、朝にはエネルギーが不足しているからだ。朝ごはんは、その不足したエネルギーを補う働きをする。

問い:なぜ、朝ごはんを食べると午前中の集中力が高まるのですか。本文の言葉を使って、40字以内で答えなさい。

記述問題の基礎図解:問い・本文・字数の3点セットを示した図
記述問題の基礎図解:問い・本文・字数の3点セットを示した図

解き方|悪い例と良い例を比べる

親の声かけ

「「なぜ」と聞かれてるね。理由は本文のどこに書いてある? その言葉を使ってみて」

悪い例:「朝ごはんはおいしくて、元気が出るから。」― 自分の感想で、本文の理由を使っていません。

良い例(模範解答):「朝は脳のエネルギーが不足していて、それを補えるから。」(26字)― 本文の「朝にはエネルギーが不足している」「不足したエネルギーを補う」を使い、40字以内に収まっています。

ポイントは、うまい文を書くことではありません。問いの形に合わせて、本文の理由を置くことです。

応用|書いたあとの確認までが1セット(入試と同じ形式の問題です)

次の文章も自作の例文です。設問の形式は、入試でよく出る「理由を字数指定で書く形式」で作っています。

例文(自作)

あいさつをすると、相手との距離が縮まる。声をかけることで、相手に「あなたを認めています」という気持ちが伝わるからだ。あいさつは、短い言葉でも、人と人をつなぐ役割を持っている。

問い:なぜ、あいさつをすると相手との距離が縮まるのですか。本文の言葉を使って、40字以内で答えなさい。

記述問題の応用図解:模範解答と、書き終わったあとの3つの確認を示した図
記述問題の応用図解:模範解答と、書き終わったあとの3つの確認を示した図

応用の解き方|3つの確認を声に出す

親の声かけ

「書き終わったら確認しよう。理由になってる? 本文の言葉はある? 字数は数えた?」

模範解答:「声をかけることで、相手を認める気持ちが伝わるから。」(25字)

確認は3つです。①「なぜ」への答えとして、文末が「〜から」など理由の形になっているか。②本文の「声をかける」「認める気持ちが伝わる」を使っているか。③字数を数えて、40字以内に収まっているか。この確認を毎回同じ順番ですると、記述の形が安定します。

親の役目は、ここまでで十分です

一緒に読むのは、聞かれたときの1問だけで十分です。毎日教えようとしなくて構いません。

何度も同じところで止まる、どこから分からなくなっているのか見えない。そういう深い積み残しの立て直しは、親の役目ではなく塾の仕事です。ご家庭では、無理のない範囲で隣にいてあげてください。

国語の関連記事

まずは体験授業で、教室の進み方をご確認ください

体験授業は、まず無料で1回受けていただけます。その後ご希望の場合は、有料体験(集団個別・1回2時間×3回で13,200円(税込))もご用意しています。実際の少人数個別の授業を受けて、お子様との相性をご確認いただけます。

次に見るページ

電話する
06-6779-9507
LINEで相談
公式LINE