桜灯おうび塾 中学受験専門|天王寺
メニュー
公式LINEで相談する 電話 06-6779-9507

親の威厳死守シリーズ

国語|一緒に読む

詩・短歌・俳句|表現の見分け方 ― 音の数・季語・切れ字・比喩

中学受験専門 桜灯(おうび)塾|国語の記事

詩・短歌・俳句の問題は、「感じたこと」を聞かれているように見えて、実は形の知識で解ける部分が多くあります。音の数、季語、切れ字 ― 手がかりは決まっています。

この記事の合言葉は、「音の数は? 季語はある?」です。感想の前に、形から確認する順番をまとめます。なお、例に使う作品はすべて自作です。

この記事のポイント(先にまとめます)

基礎|まず音の数を数える

自作の短歌

夕焼けに(ゆうやけに:5) 染まる校庭(そまるこうてい:7) 友の声(とものこえ:5) 明日もここで(あしたもここで:7) 会おうと笑う(あおうとわらう:7)

問い:この作品は、俳句・短歌・詩のどれですか。音の数を根拠に答えなさい。

詩・短歌・俳句の基礎図解:俳句5・7・5、短歌5・7・5・7・7、詩の形の違いを示した図
詩・短歌・俳句の基礎図解:俳句5・7・5、短歌5・7・5・7・7、詩の形の違いを示した図

解き方|指で音を数えさせる

親の声かけ

「感想の前に、音の数を数えてみて。何・何・何の形になってる?」

上の作品は、5・7・5・7・7の31音です。俳句は5・7・5の17音なので、これは短歌です。音の数は、指折りで一緒に数えられます。

詩では、比喩も手がかりになります。たとえば「月は夜のランプだ」という言い方は、月をランプにたとえた比喩です。「〜のようだ」と言い換えられるかどうかで確認できます。

答え:短歌。根拠は、音の数が5・7・5・7・7になっていることです。

応用|季語と様子を読む(入試と同じ形式の問題です)

次の俳句も自作です。設問の形式は、入試でよく出る「季語と様子を問う形式」で作っています。

自作の俳句

夏の海(なつのうみ:5) 波の音聞く(なみのおときく:7) 貝の夢(かいのゆめ:5)

問い1:この俳句の季語と、季節を答えなさい。
問い2:この俳句に描かれている様子を、簡単に答えなさい。

俳句の応用図解:5・7・5の音の数と季語を示した図
俳句の応用図解:5・7・5の音の数と季語を示した図

応用の解き方|季語 → 季節 → 様子の順で読む

親の声かけ

「季語はどれ? その言葉から、季節と様子を順番に言ってみて」

問い1の季語は「夏」で、季節は夏です。まず音の数が5・7・5であることを確認し、季節を表す言葉を探すのが順番です。

問い2は、「波の音聞く」「貝の夢」から読みます。夏の海辺で、貝が波の音を聞いているような、静かで涼しい様子が描かれています。様子は、作品の中の言葉を使って答えます。

答えの形:問い1=季語は「夏」、季節は夏。問い2=夏の海辺で、貝が波の音を聞いている静かな様子。

親の役目は、ここまでで十分です

一緒に読むのは、聞かれたときの1問だけで十分です。毎日教えようとしなくて構いません。

何度も同じところで止まる、どこから分からなくなっているのか見えない。そういう深い積み残しの立て直しは、親の役目ではなく塾の仕事です。ご家庭では、無理のない範囲で隣にいてあげてください。

国語の関連記事

まずは体験授業で、教室の進み方をご確認ください

体験授業は、まず無料で1回受けていただけます。その後ご希望の場合は、有料体験(集団個別・1回2時間×3回で13,200円(税込))もご用意しています。実際の少人数個別の授業を受けて、お子様との相性をご確認いただけます。

次に見るページ

電話する
06-6779-9507
LINEで相談
公式LINE